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STORY

町に都市伝説が流れると、それを追うように各地で赤いフード姿の少年が目撃される。


少年の名は千野フシギ


なんでも「都市伝説にかけられた呪いを手帳に「回収」する力がある」というーー。


とある町に都市伝説が流れ、

不気味な事件が起こり始める。


それはフシギの新たな旅の始まりだった……。


1.GHOST HOUSE

中学生の有村友彦は新しい家に越してきたばかり。大喜びの友彦に対し、弟のタツヤは初めての一人部屋に“夜がちょっと怖い”と不安そう。 学校では都市伝説が流行中で、クラスメイトたちが盛り上がっている。なんでも「引っ越してきた家に隠し部屋を見つけて入てみると、不気味な赤い文字が書かれていた」という…。 半信半疑で聞き流す友彦だったが、ある夜叫び声を耳にし、そこから次々と不可解な事が起こり始める。 怯える友彦の前に突然赤いフード姿の少年があらわれ、「この家は呪われている」と告げる……。

2.SEVEN DAYS

クラスメイトとスマホで写真を撮った池谷正芳は、見覚えのない長い髪の女が映り込んでいることに気づく。「この女、目も鼻もない!!もしかして都市伝説だったりして?」と戸惑う正芳に、「ナノカちゃんだ」と告げるフシギ。 なんでも「一緒に写真に映った人間は7日以内に命を奪われてしまう」という…。 “うつるもの”に気をつけろとフシギに忠告された正芳は、ひとり部屋に引きこもり、7日が過ぎるのを待つが……。

3.ESCAPER

学校で不気味な生き物を目撃した大島敬介と榎本恭平は、「都市伝説の人面犬かもしれない。写真に撮って出版社に売り込もう!」とその後を追いかける。 うろたえて逃げる人面犬。実はそれはヒミツの呪いで姿を変えられた元週刊誌記者の男だった。 フシギは「妹のヒミツは都市伝説を具現化する力を使ってあちこちの町で怪物を生み出している。けれど呪いを手帳に『回収』すれば元の人間の姿に戻る」と男に言うが……。

4.DEATH TWEET

学校での出来事をツイッターに投稿するのが笠松進一の日課で、「今日は何をつぶやこうかなぁ」と考えている。ツイートはクラスメイトにも好評で、とりわけ真っ先に「いいね!」をくれるのが転校生の内山彰文だった。 ところがある日、進一がツイートしたクラスメイトが事故に遭遇。偶然かと思えたが、以降ツイート相手が次々事故に見舞われていく。 「君のスマホは呪われている」と告げるフシギ。その横には謎の人面犬がいる。フシギは「今すぐそのスマホを渡せ」と言うが……。

5.CHERRY BLOSSOMS

ある日の放課後、進一は不思議な声に導かれ、桜の木の下で眠り込んでしまう。「都市伝説かもしれない」と言うジミーに、「もうこの町にいる必要はない」と取り合わないフシギ。 しかし学校へ向かったジミーは、今度は正芳が桜の木の下で気を失う様子を目撃する。そこには現場から逃げ去る木咲春矢の姿があった。 「ついに動き出したか」と言うフシギ。そして春矢に「君は人間じゃない。この町に残った最後の都市伝説だ」と告げる……。

公演概要

■公演名 舞台「恐怖コレクター」

■公演日程 2023年5月13日(土)~21日(日)

■劇場 草月ホール

■原作 佐東みどり・鶴田法男 「恐怖コレクター」(角川つばさ文庫 刊)

■脚本・演出 畑雅文

■監修 鶴田法男

原作紹介

「恐怖コレクター」
作:佐東みどり・鶴田法男 絵:よん KADOKAWA/角川つばさ文庫

都市伝説のウワサが広がる町では、フード姿の子供が目撃されているという。「赤い手帳を持っていた」という人もいれば、「子供には顔がない」という人がいたりと、その情報はさまざまだ。どうやら、「赤い手帳」を持っているのは千野フシギという少年で、彼は都市伝説の呪いを「回収」しているようだけれど―——!? そう、都市伝説は現実に起きているのだ! 都市伝説の呪いを追う少年・千野フシギと、都市伝説を具現化する少女・千野ヒミツ。 この鬼ごっこの結末は――!? そして「呪い」に隠された驚きの真実とは!? 怖いのにやめられないと超話題、ノンストップ・ホラーミステリー!

原作詳細 (C)佐東みどり・鶴田法男・よん/KADOKAWA